REiCAT

Good 3

迷う。だからこそ楽しめる♪

参考にした本:小学校の国語の教科書「迷う」

著者:日高敏隆さん

できれば迷いたくない、と思っていました。
なのに自分の人生は迷ってばかり。
数年前はこんなことを色濃く思っていました。
 
最近、「迷う」というタイトルの
素敵なお話しに出会いました。
 
それは子どもの小学校の国語の教科書でした。
たまたま何気なくみていたら、
「迷う」が楽しい話、というので
今まで、子供の教科書を読んだことすらなかったのですが
為になるな〜そうだよね〜と改めて学ばせもらいました。
こちらでも紹介していい?と、子どもの許可をもらいww
今回は「迷う」を取り上げたいと思います。

今回のお話「迷う」の最後の締めくくりを先にお伝えします。

”深刻に迷った末に決断を下しても、まだ迷うこともあるし
決断を下した結果が思いの外よくなくて、
落ち込んでしまうこともある。
それでもやっぱり、迷いのない人生なんて味気ないだろう。
先のことがわからないから、どうしてよいか迷ってしまうのだ、という人もいる。
けれども、本当に先のことがみなわかっていたら、生きていく楽しみなんかなくなって、
何かをしようとする気も、うせてしまうのではないだろうか。”
このお話は、迷いこんできた猫の名前をマヨちゃんと呼んでいることからはじまり
フランス人のメニューを決めるのに30分くらい平気で悩む話から、
漢字に一つ点を加えるかの悩み、アリは道に迷わない話
卵をカラスやきつねから守る鳥がいつ餌を取りに行くか迷う話などの締めくくりに
書かれていた文章でした。
 
今回の最後の文章には、本当にそうだと思いました。自分もそう思えたことがありました。迷いを脱却したかったのに、かえって嫌な経験をしたり、でもそのおかげで、もっと自分で考えてみることの大切さをそれまで以上に感じるようにもなりました。人生をより良くしていけることは、誰でもない自分自身です。フランス人のメニュー選びのように迷いを楽しめる余裕のあるほうが、人生もっと楽しく生きられるのかな、と思わせてもらいました。

クリエイティブの迷いはどうすればいい?

ここからは、せっかくなので、迷う。そして『良くなるクリエイティブ』と一緒に考えていければと思います♪

私はここにおいては、超〜迷ってきた人でもありますwwここら辺を事細かく書くと、とてもつもない文章になりそうなので割愛させていただき><どこかの機会でそういったお話もできれば幸いです^^

クリエイティブの仕事においては、デザインで迷う。この仕事を続けていっていいのか迷う。スクールに通うか迷う。今から始めて遅くないか迷う。ソフトを買うか迷う。そもそもPCを買うか迷う。いろんな迷いがクリエイティブの中だけでもあると思います。

迷っても、選んでも、続けると良い結果に変わる

私の横には、数年前に購入した大きなiMacもございますが、ここ最近は使っていないです。ですが、買わない必要があったかというとそうでもないんですね。ここで過ごした数年間が今の私へとシフトしてくれています。WEBスクールにも、えいっと思い切って通いました。卒業してからの方が、今教えてもらいたかった〜(泣)ということもありましたし、今の仕事もその後自分で独学して学んだことで成り立っていることが、ほとんどです。なら無駄になったかと言えばそうでもないんですね。あのときの、新鮮な刺激も出会いも今の私にとっては大切なエッセンスです。また、始めることが遅いから、やらない理由にはならないと思っています。私も早くスタートしているようで、時代の流れはこれだけ変わっていますから、新しく学ぶこと三昧です。あまり過去のスキルに肩入れするのも結構、それはそれで危ないことのように思えています。続けているから、学び続ける必要性もでてきますが、それも良い結果を作る過程になるのだと思えれば、目標があるなら尚更、がんばれるのだと思います。

不安で選ぶのではなくて、希望を感じるなら。

不安しかないなら、それは違うところなのかもしれません。本来、クリエイティブはワクワクして未来にも期待して創っていけるものだと思っています。また、未来への希望をクリエイティブで創れるなら、そんな素敵なことはないです。お金を使うときも、不安のために使うなら、それで結果が思うようにいかなかったら嫌になってしまうと思います。でも自分へ期待してこれからにワクワクするなら、結果はどうあれ、それは良い方向に持っていける。私はそう思っています。

迷う。ホップステップジャンプ♪

自分のことだからどうすればいいのか、余計に分からなくなるのですよね。時間もお金も使うことだったり、人生かかっているように思うから迷います。

ですが、みなさんにもこの選択は良かったな。と思えることはあったと思います。その反対に、この選択はやっぱり違かったと思えたこともあったのかもしれません。

その違いはなんでしたか?内容は違うにしても、そこに決めてとなったヒントがあるのかもしれません。

私はそれで言えば、ワクワクしたこと、憧れで選んだことは良い流れになるようです。それを自分の選択の基準にもしています。普段の何気ない選択では気づけないけれど、節目に出会う「迷う」は、その選択がどうだったかは、後になって分かります。随分後になってから分かることもあります。選択したことで、もしかすると嫌な気分で過ごすことになることもあるかもしれません。ですが時を経て、新たな挑戦をしていたときに、改めて良い形で心に残っていたり、自分の成長という形で現れるかもしれない。感謝できることになっていたら素敵ですね。

ホップステップジャンプ♪迷って選択した後は、いきなりジャンプはないかもしれません。今はホップかもしれないし、経験を積んできてステップの段階かもしれない。次にジャンプできるときまで、どうぞ迷いをどこかで楽しみながら進んでいきましょう!

おわりに

最終的には自分で答えを探して、自分で考えて行動してみるしかないんですよね。 
迷いや不安は、何か自分にとって大切なことを気づかせてくれる素晴らしいきっかけ
でもあると改めて思えています。 

いかがだったでしょうか?今回は子ども教科書から紹介させていただきました。大人になってからの方が、教科書のありがたみだったり、学ぶ意欲もでてきたような気がしています。今頃、小学生の自分から今やっとバトンを渡してもらえたのかもしれません。

お読みいただきありがとうございました!

Reicat Mail

クリエイティブ通信をお届けしています。

  • 新着情報
  • 良くなるクリエイティブの話題
  • デザインフィードバック(不定期に開催)など

クリエイティブアイデアやデザイン(ときには人生)のヒントになるコンテンツをお届けします♪